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秋風を感じるようになった10月。
『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』のアフレコが、二日間に渡って行なわれました。
キャストの皆さんは初日からアクセル全開。長時間に及ぶアフレコでは、スタッフとキャストが一致団結して挑んでいました。そんな中、ロビーでは、出番が終わったキャストの方々のリラックスする姿がチラホラ…。差し入れのお菓子をつまんだり、談笑したりと、長い間に培われたチームの結束と絆が見てとれました。和気藹々としながら、最高の作品を作ろうという意気込み。スタッフとキャストが一丸となり、最後の最後まで粘って作り上げたこの物語を、是非とも劇場でお楽しみください。 |
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二日間、全力投球で挑んだアフレコ。
熱気さめやらぬ様子で取材スペースに登場したお二人にコメントを頂きました。 |
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| Q:10分前に収録を終えられたばかりかと思いますが、今の気持ちはいかがですか? |
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| 森田: |
アニメーションでは初めての映画。思った以上に大変だったというのが、まず一番の感想です。ですが、ずっと一緒にやっているメンバーたちと創り上げた作品ですので、こうやって終わってみると「非常に楽しく時間を過ごすことができたな」と思います。もうすでに、次回作をやりたいと思っています(笑) |
| 斎藤: |
私は森田さんとはまたちょっと違いますね。既にできあがっているチームの中に加わり、それが劇場版という、何ともプレッシャーのかかる状況でしたから(笑)
でも、仲の良い役者さんたちがいる現場でしたし、あまり緊張する事なくできました。私自身のコンセプトとしては、一日目の収録では、『平常心』。二日目の今日は、『楽しんでやろう』を意識しました。周りの皆さんが、既にキャラクターが出来上がっている中、どうやって茜雫(センナ)というキャラクターを表現するかを、よく考えて演じたつもりです。劇場版『BLEACH』という大きな作品にも関わらず、おかげ様で、とっても楽しかったです♪ |
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| Q:「ここを観て欲しい」という名場面をお願いします。 |
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| 森田: |
…そこで台本をめくる森田(笑) |
| 斎藤: |
…と、斎藤(笑) |
| 森田: |
…そうですね、ホントいっぱいあるんですよ。うーん…ひとつに特定するのは難しいですね(笑) それでも、やはりアクションは見どころでしょうね。武器を使ったアクションに、派手な大立ち回り。でもこの作品は、そこに至るまでの非常に深い物語があるんです。人の心を、深く、深くまで掘り下げていく物語ですね。今回の劇場版でも、茜雫というキャラクターの心の奥深くが描かれています。それが、一護と茜雫の何ともない会話の中に垣間見える。セリフには出てこないところ、画像には映らないところ。それがこの映画の一番の見どころ、聞き所ではないでしょうか。ですから是非、集中してご覧になって頂きたいなと思います。 |
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| 斎藤: |
私が見どころだと思う部分は二種類ですね。
まずひとつは、茜雫と一護の関係が、日常を通してゆっくりと、優しくやわらかく描かれていくところ。ある意味、茜雫の初恋とも言えるような感情と言いましょうか。でも、一護はちょっと微妙だったんですけれど(笑) |
| 森田: |
いやいや(笑) |
| 斎藤: |
そういった、ちょっと甘酸っぱい空気が、ひとつ目の見どころですね。
あともうひとつは、きっとファンの方が楽しみにしていらっしゃるアクションの部分かな。それが凄く迫力あるんです!! 死神さんたちの、色々な技が「ボーンッ!!」と出てきて、これを劇場の音響で聞いたら、きっと迫力あると思うんですよ!!
ある意味『静』と『動』。二人だけの会話劇のような静かなシーンと、迫力のあるアクションシーン。その両方が入っている部分が、おいしいところではないかと思います。 |
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| Q:最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。 |
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| 斎藤: |
私は今回、参加させて頂く上で、「元々ある世界感を壊したくない」という気持ちと、「いい意味で壊したい」という二つの気持ちでアフレコに臨みました。
つまり、この物語をご覧になったファンの方が、「えー、コレ、ぜんぜんBLEACHじゃないよ」と思われないようにしつつ、元々あるキャラクターの…特に一護の違う面を見せられるような芝居をしたいと思って演じさせて頂きました。きっと、ご覧になられた皆さんの…家族であったり、周りの人だったり、自分の好きな人の事を考えてもらえるような作品になったと思います。ですから、是非、劇場でそれを感じてください。 |
| 森田: |
この劇場版を制作するにあたり、先行して、仮のアフレコをさせて頂いたんですよ。5.1チャンネルに対応するためであったり、作画のためであったり、色々な状況に対応するためのテストですね。
その時に一護を演じて思ったのが、「最初の一護に戻したい」という想いでした。ゆっくり、ゆっくり流れていく、一護と茜雫の時間。そして深くまで掘り下げられた内面のドラマに感銘を受け、まだ一護が高校生で、死神代行になったばかりの彼に戻したいなと。つまり『原点回帰』が僕のテーマでした。でも、斎藤さん演じる茜雫の活き活きとした姿に、役者としても、一護としても、とにかく嬉しいやら感動やらで次第に考え方が変わっていきました。原点回帰云々というよりも「あ、この中で踊ればいいんだ」と思うようになっていったんです。それが、この二日間すごく不思議に感じた部分でしたね。斎藤さんに引っ張られるような感じで演技にのめり込みました。 |
| 斎藤: |
(照) |
| 森田: |
もちろん原点回帰もしました。しかし、それ以上に「今の一護はこうなんだ!!」という新たな彼が表現できたと思います。もちろん今まで一緒にやって来たメンバーもホントにカッコイイです!! 登場からしてカッコイイし、戦闘ではさらにカッコイイ!!ヒーローものや、少年マンガのノリが好きな人にとっては鳥肌が立つほどのシーンが「ドーンッ!!」とあります。「わーーーっっっ!!!!!!」って叫びたくなるくらいカッコいいんですよ!! 一話の中でこれだけ盛りだくさんな内容になっていますから、きっとお腹いっぱいで満足して頂けるのではないでしょうか。何度も、何度も劇場に足を運んで頂いて、色々な気持ちの有様を発見してもらいつつ、また皆さんの心の中で再発見して頂ければと思います。是非、劇場でじっくりとご覧下さい。 |
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